入れ歯と健康　夜の講話　夜７時より

１２月１７日　研修会館にて勉強会をおこないました。

参加されていた方から質問がありました。

歯周病、あるいは虫歯と歯のかみ合わとは関係がありますか？

本来人間は歯周病にはならないはずなのですが、現代文明社会では

糖分を非常に多く摂取することが日常的になってきています。

特に白い砂糖などがそうです。ご飯など噛むことで出てくる糖分は違います。

加工している糖類は虫歯や歯周病になりやすい体質になります。

咬み合せはどうでしょうか？治療を全くしなければ問題はないでしょう。

しかし多くの人は歯科にかかった経験があるでしょう。

咬み合せは治療した歯科医が咬み合せをつくっていると言ってもいいかもしれません。

なぜならブリッジや被せもの、詰め物などがそうです。

本来あった歯の形や位置、高さが全く同じであれば問題ありませんが、

そうではないことが多いと思います。そうなると高さがおかしかったり、

かんだ時に力のかかるところがおかしかったり等、咬み合せが悪いと

歯の根尖にダメージを与え根尖病巣なり歯周病になる原因にもなります。