入れ歯と健康 夜の講話 夜7時から

入れ歯職人 宮野たかよし

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入れ歯と健康 夜の講話 夜7時から

入れ歯職人のブログ

2019/08/05 入れ歯と健康 夜の講話 夜7時から

8月5日(月)研修会館にて夜の勉強会をおこないました。

今回は参加者の方からの質問がありました。

「身体がすごくしんどく更年期だからと思うのですが、薬を漢方に切り替えて行こうかと思い

全て歯が残っていて歯の治療もしているのですが同時にしていっても良いのか?」ということです。

 

これはまずどこに原因があるのでしょうか?

年齢とかではなくやはり歯の咬み合せだと思われます。

 

時々、奥の方の歯が痛くなったり顎関節のところが痛くなったりするとのことですが、

全ての歯が残っている状態で過去に虫歯があって治療をしたときに詰め物をした高さが高かったのではないでしょうか。

咬合と身体は一体であるということはいつも言っていますが、左右どちらかの咬合が高いと顎がねじれて身体に歪が出てきます。

例えばどちらかの膝が痛いとか、かかとが痛いとか症状があらわれてきます。

そのまま何とか乗り越えてもその歪んだ身体に咬み合せを合わせるのでどんどん咬み合せがおかしくなっていきます。

 

天然歯は歯根膜の働きで僅かに動くことで咬合調整をしていきます。しかし咬合が悪いと虫歯か歯周病になる傾向があります。

虫歯になっていくとその調整機能も正常に働かなくなっていきます。

やはり注意していかなければならないことは、虫歯になって詰め物や被せをするときにきちんとした高さで咬み合せを調整することが必要であると思われます。

8-5

 

 

 

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