入れ歯と健康 夜の講話 夜7時より

入れ歯職人 宮野たかよし

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入れ歯と健康 夜の講話 夜7時より

入れ歯職人のブログ

2019/07/09 入れ歯と健康 夜の講話 夜7時より

7月9日(火)研修会館にて夜の勉強会をおこないました。

 

身体=咬合で一体となっていると言われています。

咬合(咬み合せ)が良い状態ではないと身体に歪が出てきます。

これは筋肉や骨に支障がでてきだし、次に血液のバランスが悪くなり、細胞まで悪くなります。

そうすると何かの病気になっていく傾向にあります。

 

ただ人の天然歯(詰め物や被せなどしていない健全な歯)には

歯根膜と言われるものが歯と骨の間にあります。

その歯根膜がわずかに動くおかげで寝ている間に自然と咬合調整を行い

身体をあるべき良い状態へと戻す働きが本来はあるのです。

 

乳歯について質問があったので少し乳歯についてお話します。

乳歯はポロっと抜けて永久歯が生え変わるのは乳歯にも歯根ががあり

その歯根の栄養分を永久歯が吸収しながら生え変わります。

生え変わる時にはこの歯根がなくなった状態になるのでポロっと抜けるのです。

 

生え変わる6歳から12歳にはよく咬むと良いと言われています。

口の中の上あごを見てみると真ん中に正中咬合縫線と呼ばれるものがあります。

生まれる前はこの部分は開いています。しかし生まれる頃にはこの開いているところが

引っ付いていきます。

ここは骨が引っ付いているけれども咬んだり呼吸をするときには僅かに動いているのです。

 

小学生の間によく咬むと動いてアゴが大きくなっていくので上下のアゴがあるべき大きさに成長していきます。

それと外で運動をし、何かをするときには姿勢をよくする。

そうすると歯並びも自然と良くなる傾向にあります。

ただこの動く部分にブリッジなどで固定してしまうと動きが妨げられるため体に支障が出てくることが多くなってきます。

 

歯は一本一本独立しているのでその状態でなくなると体に支障をきたしてもおかしくはありませんね。

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