歯科医が言わない入れ歯の真実

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歯科医が言わない入れ歯の真実

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2019/06/28 歯科医が言わない入れ歯の真実

6月23日日曜日午前10時より阿倍野市民学習センターにて講演会が行なわれました。

 

今回は全3回の最終回で約50人の方が参加されていました。

 

内容は人の背筋のバランスはどのようにしてとっているのか?から始まりました。

 

どこかと言うと、「アゴ」です。

 

アダルベール カパンジーという整形外科医が咀嚼平面(咬合平面)と地平線へ向かう視線の平面

(眼耳平面またはフランフルト平面)で背筋が決まると説明されています。

 

咬合平面の先には通称、喉仏と言われる第二頚椎にある歯突起があります。

第一、第二頚椎に脳幹というものが通っています。

 

この中に迷走神経や副神経があり、これらに障害が出ると消化管や気管などの運動調節が

できなくなったり、頭を反対に向けられなくなったり、肩が上がらなくなったりします。

 

つまり咬合を正しくすることで体調は改善していくことが多いです。

 

 

ここで乳歯と永久歯の萌出(歯が生えること)が重要になります。

 

乳歯が生えそろうとその人の口の中の高さが決定します。

6歳で下の歯の1番目が生え替り、下の第一大臼歯が新しく生えてきます。

次に上の歯の第一大臼歯が生えてきて下の第一大臼歯と咬み合います。

その次に上の前歯の1番目が生え替わります。

 

このようにして乳歯のときの口の中の高さを保ったまま他の残った歯が12歳頃には生え替わっていくのです。

 

咬み合せをきちんとしようと思うのでしたら、6歳から12歳の間、つまり小学生の時には

よく噛んでアゴを発育させ、外でよく運動をし、何かをするときには姿勢を正すことが重要ではないかと思います。

 

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